ただ連れて行くだけではもったいない!子どもと美術館 ナショナルギャラリーでの楽しみ方①では子どもと美術鑑賞を楽しくする方法をお伝えしましたが、今回はもっと楽しい(!)、ナショナルギャラリー開催の、子供向けワークショップのお話です。
予約不要で無料、英語ができなくてもOK。
気軽に参加できちゃいます。
Table of Contents
ナショナルギャラリーの子供向けカメラアクティビティ
今回私達が参加したのは” Still moving” というテーマで、
「静止物を工夫しながらカメラで撮り、そのたくさん撮った写真をスタッフがつなぎ合わせてスクリーンに映し出してくれる」
というものでした。
最初の導入部分はスタッフがやり方を教えてくれます。
「ここにある物とライトを好きに使って良いので、自分達で色々動かして、固定カメラでたくさん写真を撮ってみてね!」
という感じ。
子供たちは協力・分担しながら、それはそれは熱心に、色んな構図の写真を撮っていました。
熱くなって、製作過程で時々揉めながら(笑)、一生懸命に完成させましたよ。
後ろのスクリーンに、できた写真をつなげて動画にしたものを、スタッフが映してくれます。
本来はその作業は一日の終わりにやる、という事でしたが、一人のスタッフが、「今からすぐにやってあげるよ」と言ってくださり、約40分後にその繋げた動画を観ることができました。
トラファルガースクエアで鬼ごっこ
待ち時間の間はトラファルガースクエアで遊んだり、ショップでお土産を購入したり。
春休み中のトラファルガースクエアには子どもがたくさんいました。
鬼ごっこをしている子ども達がちらほらおり、広いので人とぶつかる心配もありません。
やっぱり体を動かすのは理屈抜きで楽しい☆
スクリーンに映る自分の作品を観る
戻って来てスクリーンを見ると、映ってる映ってる♪
たくさん撮った写真なのに、つなげて動画にするとあっという間!
- ライトの使い方で、光を強く当て過ぎた写真は白っぽくなってしまう
- 後ろで黒子役をやっている人の姿が入らないように工夫
- 写真と写真の合間に顔を入れてみても動画としては面白い
等々、子供たちなりに様々な事を感じたと思います。
通常開催されている子供向けアクティビティ
ちなみにこのカメラセッションは年齢制限なしでしたが、普段は年齢別で分けられているものが多いです。
- 5歳以下向けのアクティビティー(月曜開催)
- 5歳~11歳のアートワークショップ(毎週日曜開催)
直近だと上記のようなものがありますので、
親子でナショナルギャラリーにお越しの際は、是非ご参加されてみてはいかがでしょうか。
子どもお気に入りの絵画を家に飾る
おまけに・・子どもが一番気に入ったという絵をプリントしたものを1枚買って現在リビングに飾っているのですが、
彼が一番気に入った絵は、アンリ・ルソー「熱帯林のなかのトラ」でした!
素朴な風景画が好きな私とは全く違う嗜好・・。
お子さんがどの絵を一番気に入るかも、面白いところですね!
まずは自分の気に入った絵からでも、親しみを持ってもらえたらと思います。
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ナショナルギャラリーOpen daily 10am–6pm
Friday until 9pm
入場無料
Trafalgar Square, London
WC2N 5DN
最寄り駅: Charing Cross, Leicester Square
2019年1月20日まで、「コートルードの印象派たち:マネからセザンヌまで」展を開催中↓
自分たちで試行錯誤しながら創作する時間があると、熱中してより楽しめますね!