こんにちは。チェス太です。
先日、昔お世話になった恩師がロンドンにいらして、お昼をご一緒しました。
そこで食べたロブスターのパスタに感動した・・!
という事で、今日はサウスケンジントンのBrompton Roadにあるフレンチカフェレストラン、Aubaineについてです。
Table of Contents
オーベイン 南仏料理のカフェ兼レストラン
数あるロンドンのレストランからこのお店を選んだのは、愛読書「歩いてまわる小さなロンドン」という本に載っていたから。
現地在住の食レポライターさんが、自分の大切なお友達に薦めるお店を載せたというだけあり、旅行者向けではないお店のセレクションが嬉しい本。
最近この本の著者の江國まゆさんが、新しい本を出版されました。
目次を眺めたところ、非常に魅力的だったので、チェス太も予定外に買う事に。
さて、先生の宿泊場所がサウスケンジントンだったので、そのエリアで探して選んだオーベイン。
本には、”ケーキがおいしいカジュアルフレンチ” とありましたが、チェス太の個人的な感想は、
”牛肉のカルパッチョとパスタの美味しい南仏レストラン” といった感じ。
ニュースダイジェストの、ロンドンの、本格ベーカリー9選にも載っていましたし、オールラウンドに美味しい、ハイレベルなフレンチレストランカフェです。
乾杯は南仏のロゼワインから
普段ランチでは白を飲む事が多いのですが、南仏に長い事お住まいだった先生のご提案で、この日はロゼを注文。
‘Cuvée Alexandre’
Château Beaulieu, Provence, France, 2017
グラスS £8.85
Whispering Angel
Chateau d’Esclans, Provence, France, 2017
グラスS £ 11.5
どちらも南仏のワイン。
ロゼは甘いというイメージがあったのですが、この2つは全くそんな事なく、純粋に美味しかった。
2つを飲み比べると、味は違うもののどちらも好き。
可愛い色もさることながら、甘くなく美味しい。
お天気の良い昼下がりのロンドン、テラスでのロゼは、最高に気分が上がります!!
前菜の牛肉のカルパッチョに脱帽
前菜に注文したのは、ブランチメニューのチキンの胸肉コロッケ £6.5と、ビーフカルパッチョ £6.5。
コロッケは、クリーム系を想像していましたが、実際にはナゲットっぽいコロッケでした。
このハリッサマヨネーズは美味しかったですが、何せ”ナゲットっぽい” ので、おすすめは、しないかな!
ビーフカルパッチョ £6.5 が非常に美味しかった!
美味しい生の牛肉の上に、パルメザンチーズとトリュフオイル、ロケットが乗っています。
カルパッチョにトリュフオイルがすごく合う!!
かぐわしい余韻の残る味。
ロブスターのパスタの食感が本場イタリア!
ワインもカルパッチョも素晴らしかったのですが、この日一番感動したのは何といってもロブスターのパスタ。
ロブスタースパゲッティ £28
ロブスターにロブスタービスク、ゆっくりローストしたチェリートマトにバジルクレスが散りばめられている、上品なスパゲッティ。
スパゲッティの食感が、イタリアで食べたスパゲッティの食感に似ていました。
モチモチ系ではないけれど、普通の乾麺とは明らかに違う、好みの麺。
素晴らしく美味しいのですが、他のパスタが £14 だったのに対し、ロブスタースパゲッティは倍の価格。
注文する際、恩師に「何が良い?」と聞かれて
「このロブスタースパゲッティが断トツに食べたいです!!」とはさすがに言えずに、先生が食べたいと仰ったのでシェアすることに。
この料金だから、もしかしたらビッグポーションかな?
と少し期待しましたが、出されたのはお上品な分量。
一人一皿をペロリと食べられる量でしたが(とっても美味しかったですし)、ゆっくり飲んでお話ししながら前菜やパンも食べていたら、ちょうど良い感じに。
Aubaine Brompton Roadの店内
人気のレストランらしく、土曜の15時頃だというのに店内は混みあっています。
私達の席の前に座っていたラテン系のカップルが、熱くてイイ感じでした。
この女性に見られるように、この界隈をはじめとする高級エリアのレストランに多いのが、アンチエイジングの施術をふんだんに施した熟年の女性。
特徴的なお顔になるのでパッと見でわかるのですが、ヨーロッパに長年住んでいると皺がすごい事になるので、皺しわのダルンダルンになるよりは、若返って自信とロマンスを取り戻せるのは、ポジティブな生き方と言えましょう。
ちなみに下の写真のオーベインセルフリッジ店は、インスタグラムで、Top 20 hot spot に選ばれたのだそう。
オーベインの総評
パンにもケーキにも定評があり、前菜やパスタも美味しかったのですから、是非また来たいお店です。
お店の雰囲気は、お洒落だけれどカジュアルにリラックスでき、気持ちが良い。
難点としては、食事利用だと値が張るところでしょうか。
(サウスケンジントンという場所柄、仕方がないですね。)
チェス太は今度は友人と、お茶に来たいと思います♪
マリアージュフレールの茶葉も、ポットで£4.4と、マリアージュフレール本店よりも安価でいただけます♪
以上、Aubaine オーベイン Brompton Road 店のレポートでした。
地元の人が好きなお店を知りたい方へお薦めのガイドブック↓↓↓
Aubaine Brompton Road
260-262 Brompton Road, London, SW3 2AS
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