この記事は、チェス太が間違ったそりを使った事で痛い思いをした、オーロラビレッジのエキサイティングなそりコースと、ホテル内のレストランLoimuでのディナーについてです。
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急すぎて恐怖なそりコース
チェックインしてからキャビンに向かう時、受付のお姉さんが「このそりコースは自由にお使いください」と言ってくださいました。
言ってくださったのですが、、昨日まで私達が遊んでいたそりコースとは大違いの、「崖・・?」みたいな急な斜面のそりコース・・。
「ムリムリ!怖くて無理でしょう・・!」
と二人で言っていましたが、、徐々に、
「皆がやってるなら安全なんじゃない・・?」
そんな気持ちも芽生えてきて、恐る恐る挑戦してみることに・・。
先に息子が、ひゅんと滑ってきました。
写真じゃ伝わりにくいでしょうか・・。
とにかく斜面が急なので、上から撮った写真では斜面が写らないのです。
果たして息子は・・?!
恐かったけれど楽しかったみたい。
それで、私にもやれと・・。
私は運動神経が悪く小学生の頃から体育はほとんど「1」で、(1位じゃないですヨ、通知表が「1」・・。)それでいて怖がり・・。
恐い、速いのとか怖いよ~・・。
それでも息子が一人で滑るのは面白くないそうなので、意を決してやってみることに。(涙)
1度滑ったところ、
「お?意外とこれはいけるかも?(怖いけど)」と思った私。
調子に乗り、子ども用そりの傍に置いてあった大きな黒いそりを持ってきて、今度はそれで滑ってみました。
結論。大きなそりに乗って滑ったのは大きな間違い。
どうやらそれはスノーモービルが引っ張る用のそりで、急な斜面を滑るためのものではなかったみたい・・。
そりコースの途中に凹みがあり、それに合わせて私はそりごと吹っ飛びすごい衝撃で着地し、背中を強打、首もムチウチのような感覚に・・
痛みと衝撃でしばらく動けず、ソリから中々出られませんでした。
「もうソリ怖い痛いやりたくない!!」
子どもも私の負傷を見て怖くなってしまい、その日そりをやることはありませんでした・・。
書いていて自分で思いましたが、なんて馬鹿な母親なんでしょうか・・。
オーロラビレッジでの夕食
トボトボとキャビンに戻り、夕食のためにホテルのレストランへ。
Aurora Villageでの夕食は、コース料理(4コース)のみです。
大人:€34 子ども: €17
(半額でも量は大人と同じなのでお得)
サーリセルカの街はヘルシンキとは比べ物にならないぐらい物価が高いのですが、こちらは街から離れたロケーションだからでしょうか。
フィンランドの北極圏にしてはリーズナブルなコース料金。
夕食のスタート時間18:00と同時に入り、まだお客さんが少なく自由に動ける感じだったので、お料理が来るまでの間、子どもは暖炉の傍でロッキングチェアに座りながらユラユラ。
バーの併設されたレストランなので、夜が更けてくると、暖炉スペースはお酒を飲みながら談笑するのに使われていました。
だんだんと日の暮れる北極圏。
時折トナカイが歩いて窓の側まで来たり、キャンドルの火が揺らめいて、なんとも素敵な雰囲気
前菜のキャロットスープは、スモーキーな味がして、すこし塩辛いけれど美味。
二品目の前菜は、撮り忘れてしまいましたがお肉の前菜で、それも美味しかった。
ヨーロッパの他の観光地のように、水を別途注文する必要がないのは少し嬉しいですね^^
私達が選んだメインの豚の首肉は、「普通」でした。
大きなベイクドポテトが添えてあり、お腹にずっしりきます。
他のお客さんが選んでいた揚げた魚の方が美味しそうだった・・。
ゲストハウスハスキーでは「量が足りなーい」なんて言っていた息子も、ここでは食べきれませんでした。
多分量の問題だけではなく、「味」や「お腹への優しさ」もありますね
イヴァロのゲストハウスハスキーの夕食はこちら↓↓↓
チーズを焼いた上にクリームの乗ったデザート
私は大好きでしたが、子どもは苦手だったようで、私が子どもの分も食べました
オレンジ色のベリーは、フィンランド独特のベリーで、梅っぽい味。好みが別れるところかな・・?
暖炉スペースがとても快適なので、滞在中何度もここに来てはこの椅子でお茶をしました。
宿泊客は、フリーでブッフェスペースにあるお茶数種類やコーヒーをいつでも飲む事ができます。
(お部屋のエスプレッソマシーンが壊れてるから私だけ特別にフリーにしてもらえたのではなかったと気付く)
外を1~2分歩いて私たちの泊まるキャビンへ。
「今日もオーロラ観られると良いなーベッドから♪」
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