モロッコ・マラケシュといえばフナ広場、とも言えるほど有名な観光地。
マラケシュ旧市街の中心にある大きな広場で、屋台あり、曲芸あり、謎の占いや格闘技が行われ毎日賑わっています。
この記事は、ディープで混沌としたフナ広場で子どもと遊んだ体験記・前編です。
Table of Contents
お昼のフナ広場
マラケシュの街を歩いていると、「スクエアにいくの?案内するよ!」なんてたくさんの人に声を掛けられるのですが、「スクエア」とはどうやらフナ広場の事を指しているみたい。
屋台がたくさん出た夜のフナ広場が有名ですが、お昼に出掛けても楽しめます。
フナ広場の動物たち
モロッコ名物「コブラ」がいたり。
有無を言わさず首に巻かれたり・・!
因みにこの蛇つかいさん、昔コブラに噛まれた指が、肉がちぎれて変形していたよ・・!
猿使いさん。猿を見ていたら頭に乗せられたので写真を撮ったけれど、猿のご機嫌がめちゃくちゃ悪かった。
チップをあげた後、猿が首輪(鎖)で無理矢理引っ張られるのを苦しそうに気にしていることに気付きました。
もっと猿に優しくしてあげてよ!!
この猿使いとは写真を撮らなければよかったと、すごく悲しい気持ちになりました。
「ん、高くない?」と思いながら猿つかいさんには言われた通り渡してしまいましたが、これは失敗。チップも交渉が必要です。
そして是非、猿に優しい猿使いさんのところで写真を撮ってあげてください。
フナ広場のゲーム
前日の夜にも挑戦していた釣りゲーム。
釣り竿の先にぶら下げられた輪っかをジュースのペットボトルに上手く入れられれば良いのですが、これが難しいのなんの!
たくさんの大人が挑戦するも、誰一人成功していません。もちろんチェス太もやってみたものの無理。
子どもができるわけなーい、なんて思って(口には出しませんよ!)見ていたら・・。
入ったーーーー!まさかの成功!
子ども大喜び!
景品の2Lのジュースを持ち歩くのは重いしそんなに飲めないけれど、めちゃくちゃ嬉しい!
しばらくこのジュース釣りを見ていましたが、子ども以外誰も釣れている人はいませんでした。いや、本当に難しいんです。
インパクトの強いモロッコ人たち
裸のおじさん以上に、実はインパクトの強い女性がいました。
写真だけ撮って帰ろうとした観光客をもの凄い剣幕で追いかけて捕まえ、チップを要求する女性・・。
そのTシャツ誰にもらったの!?日本でもそんなの見た事ないけれど・・!っていう日本の洗剤ブランドのTシャツを着たお兄さん。
インパクトの強いモロッコ人はまだ続きます。
モロッコで痴漢に遭った!
ろうそくと卵でマジックをするらしいおじいさん。
かなり長い時間がかかっています。
「何をどうやるんだろう?」と思いながら中腰で観ていると、なんだか、後ろから誰かにお尻を触られている感じが・・。
「混んでるし、勘違いかな?」と思っていると、やっぱりその手は止まず、ずっと触られてる!
「バッ」と振り返ると、群衆の中で私の真後ろに立っている男の子が明らかに挙動不審(笑)。
目をあっちに向けながら、しどろもどろになっています。
年齢は12~13歳ぐらいでしょうか。
なんだ、子どもじゃん!もういいよ、そんなに焦った顔しなくても。
人生初の痴漢に遭いました。しかもモロッコで。
スパイスやさんのおじさんといい、モロッコは禁欲が影響してエロくなっている人が多いという印象です。
(インド、エジプト、モロッコ。世の中で言われている「世界三大ウザイ国」=「世界三大エロい国」とも言い換えられる気がする・・。)
さて、卵とろうそくのマジックですが、途中で私だけ「出て行け」と言われてしまいました。
他の人が「モロッコでは女性はマジックを見たらいけないんだよ。」と教えてくれたので、「なぜ?」と訊いたら、「理由はわからない・・」と。
確かに、マジックの人だかりの中には、女性が一人もいません。
あれだけ長い事引っ張っていたおじいさんのマジックの行方も気になるけれど、女性厳禁な理由も気になる・・。
フナ広場・後編へ続きます↓↓↓
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