同じイギリス内でも、イングランドとスコットランドではやはり雰囲気が違います。
タイトな時間内での弾丸ツアーででも「行って良かった」との声を聞くエジンバラ。
街自体が世界遺産で、大変趣のある街です。
この記事ではそんなエジンバラの魅力と、チェス太が実際に食べて大変気に入った、スコットランドの美味しいお土産3選をお伝えします!
Table of Contents
世界遺産の街 エディンバラ旧市街
スコットランドの首都であるエジンバラは、「エジンバラの旧市街と新市街」として、街自体が世界遺産に指定されいます。
「ザ・観光地」という雰囲気ではなく、自然と政治と文化が融合した、奥深い魅力のある街です。
旧市街は15世紀末~17世紀に建てられ、重厚感のある中世要塞都市を感じさせます。
旧市街のビクトリアストリート
ピープルズ・ストーリー
18世紀から現代までの、エジンバラ一般市民の仕事や生活の様子を再現し紹介している。
アーサーズシートやダイナミックアース近くにある、ホリルードハウス宮殿。
アーサーズシートとダイナミックアースについてはこちら↓↓
1年経たないうちに無能な夫への愛情が冷めていったメアリー女王でしたが、焦って嫉妬に狂った夫がメアリーの秘書の男性を刺し殺すという事件がこちらの北西の塔で起こっています。
その後、メアリーの夫は何者かによる爆破事件で亡くなり、その容疑者であったボスウェル伯(既婚)に恋をしていたメアリー女王は、あろうことかその容疑者との不倫関係を経て結婚。
国内外の大スキャンダルとなりました。
世界遺産の街 エジンバラ新市街
世界の他の都市と違い、エジンバラは新市街までもが世界遺産。
18世紀、イングランドとスコットランドが統合された後に建てられた新市街の建物は、ギリシアの芸術が模範とされており(新古典主義)、綺麗に区画整理されています。
この街並みは他のヨーロッパ計画都市のお手本ともなり、「計画都市の傑作」と評されるほど。
パルテノン神殿を模して造られた、ナポレオン戦争の戦没者記念碑。
19世紀には古代ギリシアの建築様式が人気になり、「北国のアテネ」とも呼ばれるように。
5つ星のバルモラルホテル。
子連れで宿泊すると、子ども用に塗り絵をくれたり、子ども用のスパまであるらしい。
旧市街と新市街の中間
背後に見えるエジンバラ城。
火山の噴火と地殻の隆起によって形成された高い岩の上にそびえ立つ城のため、岩が天然の要塞となり、数々の戦闘に耐え抜きました。
1年に一度夏に行われる、世界の音楽パフォーマンスの祭典・ミリタリータトゥーも、このエジンバラ城で行われます。
スコットランド・エディンバラの美味しいお土産3選
エジンバラを訪れたら是非買いたい、チェス太が食べて飲んで、特別に気に入ったお土産3選をどうぞ!
お土産1.Thistly Cross のエルダーフラワーのサイダー
ちょうど様々な食品が集まるイベントが開催されており、そこで飲み比べて一番美味しかったサイダーがTHISTLY CROSS。
賞も受賞しているようです。
THISTLY CROSS HPより
チェス太は水色のエルダーフラワーの味(アルコール度数 4%)が一番気に入り、エジンバラのニュータウンをお散歩しながら飲みました。
実はサイダーを飲むといつも頭が痛くなってしまうのですが、こちらのサイダーは痛くならなかった♪
イングランドでは購入できないので、スコットランドに行かれたら是非!
お土産2.Fudge Kitchenのファッジ
スコットランドの名物といえばファッジ。
とても甘いので普段は食べないのですが、スコットランドに来たらやっぱり食べたくなる♪
スコットランドのお土産としても、人気の定番です。
Fudge Kitchen HPより
旧市街のロイヤルマイルにある、ファッジの専門店Fudge Kitchenでは、大理石の上でファッジを作っている様子を見る事ができ、試食もたくさんさせてもらえます。
できたてのファッジは美味しい上に、他のお店よりも甘さ控えめ。
チェス太はFudge Kitchenのファッジが好きでしたが、近くにthe Fudge Houseというお店もあるので、時間に余裕があれば両方訪れて食べ比べても良いかもしれません。
Fudge Kitchen Edinburgh
30 High Street, Royal Mile, Edinburgh. EH1 1TB
お土産3. SUKI TEAの紅茶
SUKI TEAの紅茶は、イギリスのGreat Taste Awardの最高三ツ星獲得をはじめ、ヨーロッパの名だたる品評会で賞を受賞しています。
実はスコットランドではなく北アイルランド発祥の紅茶ブランドなのですが、ロンドンでは売っているのを見た事がない為、即購入。(ロンドンの紅茶おすすめも宜しければどうぞ。)
フェアトレードなのも、ポイントが高い。
大統領や総理大臣の飲んだお茶は、お土産にも喜ばれるでしょう。
Lavender&Lovageより
Great Taste Awardの三ツ星を獲得したのは Apple Loves Mintですが、チェス太はこの時イングリッシュブレックファーストにハマッていたので、ブレックファーストティーを購入。
自宅で美味しく頂き、あっという間になくなりました。
もし北アイルランドに行く予定がなく、スコットランドで見かけたら、即買い必至です。
ちなみにSUKI TEAの、Great Taste の賞を受賞している紅茶は以下の通り。
(イギリスのハーブティーおすすめ記事も宜しければ併せてご覧ください。)
以上、世界遺産エディンバラの街と、スコットランドのお土産3選でした!
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