【一時帰国】China Airlines が最高だった! AIR CHINA とは天と地の差なのです。

台湾




こんにちは!
先日ロンドンからチャイナエアライン(台湾の航空会社)、台湾経由で、愛知に一時帰国してきました!

ガトウィック空港から台湾への直通便が2017年12月より運航開始されたばかりなので、飛行機も最新

一昨年、エアチャイナ(北京の航空会社)で日本に帰った時は散々だったので、「どうなんだろう、チャイナエアライン(中華航空)は・・」と少し不安に思っていましたが、乗ってみたら天と地ほどの差がありました。

この記事では、ロンドン・ガトウィック空港から乗る最新設備の飛行機、チャイナエアラインのA350についてレポートして参ります。




チャイナエアラインの最新鋭の飛行機

エコノミーの席が広い

ガトウィック空港発着の最新飛行機A350-900XWBは、ビジネス32席、プレミアムエコノミー31席、エコノミー243席の編成で、価格重視の私達が乗ったのは勿論エコノミー。

それなのに、エコノミーを感じさせない、プレエコのような感覚でした。

写真はエコノミー席です。

通常よりも席が広い。



全席でトラベルセット付き

プレミアムエコノミーでもらうようなトラベルセットも全席標準装備!

一番嬉しいのはスリッパ。

長時間フライトの際、お手洗いに立つ時に、靴じゃなくてスリッパで行きたいと思いませんか?

アイマスクや歯ブラシセット等も入っていました。




Wi-Fiやコンセント、USBも全席標準装備

写真を撮らなかったのですが、全席でWi-Fiが使え、各席でコンセントとUSBケーブルによる充電ができるようになっていたので、携帯やiPad、DSの充電をしながら、各自好きな映画やゲームを楽しむ事ができました。

今まで日系も含め様々な航空会社の飛行機に乗りましたが、エコノミーでこれら全てが標準装備なのは初めてです。

邦画も充実

やはりアジアの航空会社だからでしょうか。

ブリティッシュエアウェイズやルフトハンザ等よりはずっと邦画が充実していて、邦画好きのチェス太はルンルンで楽しみました。

行きは「アウトレイジ」1~3を通しで見て興奮し、
帰りは松嶋菜々子と阿部寛の最新映画「祈りの幕が降りる時」を観て号泣。
号泣しすぎて嗚咽が止まらず、隣に座っている子供に「ママ、泣きすぎでしょう・・。」と引かれました。

 

すごく良かったのです。
タイミング的にもちょうど、グッと来すぎる映画だったのです・・。

子どもは機内で長い事眠り、目が覚めてから大好きなミニオンを、帰りはベイマックスなどを観ていました。

日本語吹き替えはなく英語か中国語のみなのですが、英語で映画を観てくれるのは、現地校を離れた我が家にとっては有難かった。

日本語があると、どうしても母語の日本語で観てしまいますからね。




機内食がとっても美味しい!

飛行機で何が楽しみかって、何といっても「機内食」ではないでしょうか!!

とはいえ飛行機のエコノミーの食事なので、期待はしていなかったのですが、食べてビックリ。
めちゃくちゃ美味しいではないですか!

写真が下手、且つ1枚しか撮らなかったのが残念なのですが、こんな感じ。

行きと帰り、各2回夜ご飯が出ました。

ヌードル系(焼きそば)も美味しかった。
その他、朝ごはんや軽食などなど。
帰りの飛行機では、夜ご飯の後、別ワゴンでアイスクリームのデザートも出ましたよ。

見た目で美味しさを伝えられないのが非常に残念です・・。

ですが、チャイナエアラインでの食事(朝食や軽食を除く)を4回いただき、私も子どもも、
今までに乗った飛行機の中で一番美味しいね!」と意見が一致しました。

JALやANAより美味しく感じたのです☆

アジアの料理が口に合うから、という理由ではありません。(確かに、アシアナ航空のピビンパも美味しかったですが。)

AIR CHINAは非常に不味かったですからね!


ビールはハイネケンとサッポロ、台湾のビールから選べましたが、台湾のビールは口に合わず・・。
個人的にはサッポロがベターでした。
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ロンドン発台北行きは夜便

子連れにとって特に有難いのは、行きが夜便だという事。

ロンドン・ガトウィック空港発、台北行きは、21:15(イギリス時間) 発、翌日18:30(台湾時間)着で、月・水・金・土の運航。

時差があるので分かりづらいですが、夜に出発し寝ていれば、起きた頃には後少しで台湾、という事です。

映画やゲームがあるにしても、長時間フライトは子供にとっては退屈なので、寝ている間に目的地に近づけるのは有難い。

チェス太
映画「アウトレイジ」が予想外に面白く3本観てしまいましたが、子どもはすやすや寝ていてくれたので、精神的に楽でした。



AIR CHINAはどうだったの?

対する北京の航空会社、エアチャイナ(中国国際航空)。

名前が似ているので、同じ「中華系」と括りがちですよね。

ところが全然違うのです!!

冒頭で、「AIR CHINAは散々だった」と書きましたが、その理由をサラッと書き出しましょう。

  • 機内食が非常に不味い。
    ご飯が固まっていて、おかずも不味いのです。
    全食事がそうで、子どもはほとんど食べられず、大抵のおかずは食べるチェス太も残してしまいました。
  • ブランケットに必ず髪の毛がついている。
    気持ち悪い・・!ちゃんと袋に入っておらず、普通に前のお客さんの使い回しを使っているように見受けられました。
  • 客層がハズレだった
    少し言いづらいのですが、行きの飛行機で隣だった方は足がすごく臭く、子どもが鼻に指を二本入れて息を止め、
    帰りの飛行機では、後ろのおじさんの口臭がひどく、その空気に慣れるまでずっと臭かった。
    (狭い飛行機内では逃げ場がないですからね!客層も割と重要な問題です。)

ヒドイですねー。こんなに飛行機の悪口を書くなんて!
でも、同じような料金(両方とも安価)でこんなにも快適さが違うなら、皆さんには是非快適な方を選ばれてほしいと思います。




台湾でのトランジットでは宿泊が必要

一時帰国する際にネックになるのは、ここかもしれません。

「乗り換えで、宿泊が必要。」

ですがこれ、体にはとても楽なのです

今までの経験上、北京空港でのトランジットで3時間50分待ちという、中途半端に長いのが一番辛かったのですが、宿泊できるとなれば、

  • 台湾の美味しい料理が食べられる
  • ホテルのプールでゆったり遊んで次の日に備える

なんていう事もでき、心も体もリフレッシュして、大分元気になれます。

さらに料金的に、行きと帰りのホテル2泊分を合わせても、他の航空会社の運賃よりも安く済んだのです

チェス太
一昨年の冬に韓国での乗り換えで、空港傍のグランドハイアットに宿泊し(Hotels.comの無料宿泊分)、子どもとプールで遊んで楽しい思い出のあったチェス太は、即決しました。
行きは夕方に台湾着だったので、空港傍の4.5つ星のNOVOTELでゆったり過ごし、
帰りは14:30台湾着だったので、台北の街を観光しに行き、空港近くの質素なホステルに宿泊してみることに。

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