こんにちは。チェス太です。
日本への一時帰国の際、今回はロンドン・ガトウィック空港発のチャイナエアライン(2017年12月就航)で帰国してみたのですが、そうすると、台湾経由で1泊する必要が出てきます。
帰りはお昼過ぎ着で翌朝早い出発だったので、台北を観光してから、バックパッカーズホステルという安宿に泊まってみる事にしました。
「もしホステルに快適に泊まれるようであれば、これからは宿の選択肢が増えて、もっと旅行に気軽に行けるようになる♪」
という実験的な意味を込めての宿泊。
この記事は、帰りのトランジットの際に宿泊した空港傍のホテル、「バックパッカーズホステル」での体験記です。
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空港近くのホステルという選択肢
お昼に日本を発ち、台湾に14時30分着の予定だったので、この日は台北の街に遊びに行くことに。
翌日のフライトが朝で、本当に寝るためだけの宿泊だったので、空港の傍の安価なホステルを選んでみました。
アパートメントには泊まった事がありますが、ホステルは初めて。
数年前からバックパッカーに憧れていて、「ホステルの一つや二つは泊まりたい!」という気持ちもあり、一時帰国費用を抑えるために早速予約。
「バックパッカーズホステル」の取り扱いがあるのは、booking.comとアゴダだけでした。
- 安い(他の空港ホテルに比べて)
- 綺麗・清潔
- 空港から近い(車で5分ちょっと)
- 空港まで迎えに来てもらえる
結論から申し上げると、バックパッカーズホステルは、上記の理由により、オススメできるホステルです。
※上の写真はチェス太のホステルのイメージで、Backpackers’ Hostel Taoyuan Airport の写真ではありません。
ホステルに空港までの送迎をお願いする
日本から台湾はロングフライトではないので、到着して目一杯遊び回る体力はあるかなと思いましたが、夜市でたっぷり遊んで夜ご飯を食べたら、けっこう疲れてしまいました!
飛行機に乗って移動するというのは、体に負担が掛かるのですね、きっと。
バックパッカーズホステルは、空港から電話をすれば迎えに来てくださいます。
送迎可能時間:9:30- 23:00。
それ以外の時間帯の方はタクシーで。(所要時間5分~8分。)
booking.comから予約する際の選択肢で、「送迎に興味がある」という箇所を選ぶと、後日メールにメッセージが送られてくるのですが、そこに書いてある待ち合わせ場所についての説明が、少し分かりづらいかもしれません。
Terminal 1: Go outside departure lobby. Find China Airline sight. Then let me know when you there.
Terminal 2: Go out side arrival lobby. Find 27 sight. Then let me know when you there.
Backpackers’ Hostel より
夜市の観光から空港まで戻って来て疲れていましたし、私の携帯は海外で繋がりません。
もうタクシーに乗ってしまおうかと思って運転手さんに料金を聞いたところ、300 台湾ドルだと。(1200円ぐらい。)
値下げしてくれる気配はなし。
「せっかくホステルに泊まるのだから、貧乏旅行らしく自力で電話しよう!」と、ちょっと頑張ります。
桃園空港のターミナル1の出発ロビーを、外に出た所・・。
外に出て、タクシーが来たりする場所の上の方に、空港名を書いた看板があるのですが、それの「China Airlines」と書いてあるところかな?
と思い、サービスカウンターで訊いてみたところ、スタッフの方もよく分からない様子。
「多分、それかな?」と、同じ看板を指さしてくれたので、安心して近くの公衆電話からホステルに電話をかけ、約10分後にお迎えが到着。
booking.comより(この写真、宿からの説明メールには付いてこないのでご注意です!)
バックパッカーズホステルのお部屋
チェックイン時に問題が。
なんとチェス太の持っているVISAデビットカードが、エラーが出てしまい使えませんでした。
チェス太はこのカード以外、カードは持っていません。
現金も、台湾のお金はほとんどなく、日本円もない。
近くにATMもない!
幸い、ポンドとユーロが財布の中に入っていたので、オーナーさんはそれを受け取ってくださった上に、少しだけ宿の料金をおまけしてくれました。
(本当に申し訳なかったです・・。)
無事にチェックインを済ませ、案内されたお部屋はこちら。
「あれ!!思っていたホステルよりも、綺麗でオシャレじゃない?」
というのが率直な感想。
そして、シャワーが共同のお部屋を予約したのに、アップグレードしてくださったのか、お部屋にシャワーがちゃんとついていました!
これ嬉しい!!
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ホステルに泊まって快適な旅は可能?
嬉しかったのですが、当日までバタバタしていたチェス太、ホステルに泊まる心構えを、すっかり忘れていました。
「お部屋にスリッパないし、バスローブもないよー!」(当然です。)
「パジャマとか、スーツケースに入れっぱなしでイギリスに行っちゃってる!!」
・・自業自得とはこの事。
お部屋は清潔なのですが、お風呂の感じも何だか落ち着かなくて、スリッパがなくて、全然快適には過ごせませんでした!
「あ~♪ホテル最高♪♪旅、最高!!」という優雅な旅気分に浸るのには、ホステルでは厳しいです。
ひいては、「綺麗なホテルに泊まれないのなら、旅行はしなくても良いかな・・」っていう気持ちに・・。
ハイ、憧れのバックパッカー、できませんでした。
旅の中で、朝の窓からの景色は、かなり楽しみな要素です!
窓を開けて思いっきり深呼吸します♪
こ、工場かな。窓の外の景色は・・。
網戸も張ってあるし、窓を開けるのはやめました。
うん・・空港の近くのホステルだしね!
バックパッカーズホステルの良い点と悪い点
最後に、Backpackers’ Hostel の良い点と悪い点をまとめます。
【良い点】
- 安い(他の空港ホテルに比べて)
- 清潔・綺麗
- 空港から近い(車で5分ちょっと)
- 空港まで迎えに来てもらえる
- オーナーが優しい
- チェックアウトがない(鍵はお部屋に置いて、勝手に出ていってOK)
【悪い点】
- 飛行機の飛ぶ音がうるさい(人によると思いますが、チェス太は車や飛行機の音が気になる方です。)
- オーナーは英語が通じない(その代わり、携帯の翻訳アプリで中国語で話す→日本語に訳したものを見せてくれます。逆も可能。)
宿泊者の評価も高いです。
「寝るためだけに泊まる」というぐらい時間のない宿泊でしたら、アリだと思います!
安全性の面では、個室なら何ら問題ありません♪
一度経験として、親子でホステル、泊まってみたいですよね!(?)
以上、「何とかなる♪」がモットーの母親チェス太による、バックパッカーズホステルのレポートでした。
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