前回は、ウェルスナビの評判や、他のロボアドバイザーと比較して実績がどうなのか、というお話を書きました。
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一昨日まで3万円強(利回り3%)の収益だったのが、本日はこの通り。
(ブログ記事を書く当日に何てこと!)
(※2018年8月中旬にまず80万円を入金し、その10日後の8月下旬に追加で15万円を入金している為、グラフが見づらくなっております。)
分かりやすくするために、ここでは8月下旬に95万円を入金してのスタートと考えます。(もうあと5万円ほしかった!)
積み立てはなし、リスク許容度5です。
利回り+1.45%。
ガッツリ下がってる!という時期でこれだけの成績なのですから、決して悪くはない成績でしょう。
一昨日まで3万円強の収益(利回り3%)でホクホクしていたので、ちょっと残念でしたが。
逆に考えると、下がった今こそ追加投資に適したタイミングかと思います。
そして調べる中で気付きましたが、チェス太は現在、積み立てなしの10年間でプランを組んでいますが、積み立てありで30年程の長期スパンで運用をした方が、上がり幅はかなり大きくなるようです。
2016年1月19日~2018年9月30日までの実績
下記の実績は、ウェルスナビがサービスを開始した2016年1月19日に100万円を入金し、翌月から2018年9月までの2年8か月間、毎月3万円を積み立てたケースです。
100万円スタートで毎月3万円を積み立てたので、累計元本196万円。
2年8か月でどれぐらい増えたかというと・・、
- リスク許容度1:+16万円。利回り8.3%。
- リスク許容度2:+28万円。利回り14.1%。
- リスク許容度3:+36万円。利回り18.3%。
- リスク許容度4:+44万円。利回り22.2%。
- リスク許容度5:+49万円。利回り24.8%。
素晴らしい成果ではないですか!!
とはいえ、ウェルスナビが提唱しているのは、老後に備えた「長期投資」。
2年8か月という短期間のパフォーマンスを見るだけでは不十分でしょう。
なので次に、過去25年間投資をしていたと仮定した場合のシミュレーションを見てみることにしましょう。
1992年1月~2017年1月までの仮定実績(リスク許容度3)
ここでは長期投資のパフォーマンスを測るために、1992年から2017年までの25年間、ウェルスナビのリスク許容度3のポートフォリオに基づいて投資を続けた場合のシミュレーション実績を見てみます。
ウェルスナビより
1992年に100万円を入金し、翌月から毎月3万円を積み立て、2017年までの累計元本は1000万円。
25年間でどれだけ増えたかというと・・、
1000万→2457万円。
1年あたりの利回りは6%でした。
ウェルスナビ、やりますね!!
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短期的な数字に左右されずに、長期間、積み立て投資をずっと継続する事が重要です。
リスク許容度は?リスク5がおすすめ。
ウェルスナビにはリスク許容度を診断する機能があり、最短1分でできるので、まずはご自分がどんなタイプか診断されてみると良いでしょう。
チェス太が開設当時に診断した際はリスク4だったのですが、実際の運用はリスク5に設定しています。
理由としては
- ウェルスナビは株式投資と比べて非常にローリスクで、その分、動きも非常に緩やか
- 預入金額の1%が年間の手数料としてかかるので、収益が少ないほど手数料が高く感じる
- 投資のプロフェッショナルがウェルスナビを利用する場合、皆リスク5にしている
以上3点です。
ウェルスナビより
リスク許容度を低く設定していると、普段の収益(儲け)が少ない分、相場がガクンと下がった時、元本割れを起こす可能性も高くなるのです。
利用者の内訳を見ると、半数以上の方がリスク許容度5で運用しています。
ちなみに1人当たりの平均運用額は110万円。
ウェルスナビより
以上、ウェルスナビの実績公開でした!
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FXはロボアドバイザーと違ってハイリスク・ハイリターンなので、本を読んでから慎重にいきましょう!