スコットランドの首都であり、街自体が世界遺産の「エジンバラ」。
8月に行われるミリタリータトゥー(伝統衣装を着た各国のバンドやダンサーによる音楽・パフォーマンスのショー。)を目的に訪れましたが、雄大なエジンバラの丘(アーサーズシート)でのハイキングが非常に良かった!
この記事は、地球科学館ダイナミックアースと、エジンバラの丘「アーサーズシート」を登った子連れハイキング、雄大な景色についてです。
Table of Contents
ダイナミックアースで地球を体験
ハイキングの前に、ダイナミックアースという地球科学館で、ビッグバンから恐竜時代、氷河期、熱帯雨林や北極圏を体験しました。
子どもの中で恐竜ブームだったので、エントランスをくぐっていきなり恐竜が現れた時は「やった♪」と。
恐竜とどちらが速く走れるかのアトラクションで、何度も競走。
自然史博物館と科学館の両方の要素があり、体験型の展示が楽しいのでお子様連れにはおすすめです。
北極体験コーナー。
北極と同じ温度の部屋で、北極に住む動物や先住民の展示を見ながら、実際に触って感じる事ができます。
朝は雨だったけれど、ダイナミックアースを出たらキラッと晴れていた!
よーし、いくぞ!ハイキング♪
アーサーズシートを目指し、エジンバラの丘を登る
アーサーズシートとは
アーサーズシート(アーサーの玉座)は、エジンバラ城から東へ1.6kmのホリールード・パークにあり、この辺り一帯の中ではもっとも標高が高い丘。
重要な地質学的特徴や草地の生息環境、希少な動植物種の保護のため、自然保護区に指定されています。
丘の前に、馬に乗った警察官が。
丘のハイキングスタート!
それではアーサーズシート(王の玉座)を目指して、エジンバラの丘のハイキング、スタート!
既にとても眺めが良いですが、ここはまだ一合目。
手前に見えている白い大きな建物が、先ほど訪れたダイナミックアース(地球科学館)。
個性的な岸壁。”地質学的に重要” と言われているのが分かる気がしますね。
他に誰もいなかったら多分迷子になっていたと思いますが、人がパラパラといるので、人の方向に歩いていけばやがてアーサーズシート(アーサーの玉座)に辿り着けます。
子ども5歳。4~5歳の子連れでも歩ける距離なので、ファミリーには是非お勧めしたいハイキング。
これぞスコットランド!丘の雄大な景色
出たー!スコットランドらしい、雄大な丘の景色。
これぞ、ザ・スコットランド!イングランドとの違いを感じます。
チェス太はこの丘の風景が非常に気に入りました。
登ってきた者にしか分からない爽快感とこの雄大さ!
作家ロバート・ルイス・スティーヴンソンは、「規模からすると丘に過ぎないが、その荒々しい姿は立派な山である」と表現している。 Wikipediaより
アーサーの玉座まであと少し!景色はもう素晴らしいけれど!
けっこう風強いよー!!
海側と、
街側。見下ろすのは世界遺産の「エジンバラ旧市街と新市街」。
ゴール!アーサーの玉座に到着!
ついにゴールのアーサーズシートに到着!!
やったー!!!
さすが王の玉座、街も海も空も見渡せる!景色最高!!
だけれど・・、
強風吹きまくり、めっちゃ寒い!!
風に吹かれすぎて顔がやばい!
「王の玉座」は風が強すぎ・寒すぎで、ここでゆっくり座って寛ぎたいとは思えませんでした!
「頂上に着いたらおやつ食べようね♪」なんて言っていましたが、それどころじゃない!
アーサーズシートは、雄大な丘というよりは、ゴツゴツした岩山です!
下りも美しいエジンバラの丘
ハイキングの頂上で優雅に寛ぎたかったけれども、強風で寒すぎるので、早々に撤収!
おやつの「スコットランド名産ファッジ」を口に入れながら駆け降りる!
だけれども下りの景色も美しいのです。
スコットランドを代表する文豪、サー・ウォルター・スコットを記念して建てられたスコット・モニュメント。
カールトンヒルに、トラファルガーの海戦の勝利を記念して建てられたネルソン・モニュメント。
自由気ままに立ち止まったり寝転がったり、寛ぐ旅。
スコットランドの北部・ハイランドへ行けばそれは雄大な自然の中に浸れるでしょうが、チェス太達はエジンバラ・湖水地方をセットにして巡ったので、エジンバラの丘でお手軽にスコットランドの自然を満喫しました。
小さな子連れなので、移動時間を少なく、現地滞在時間を長くできるようにしています。身軽にゆったり、快適に!!
ゆったり快適に下りてきたまでは良いものの、街で迷い、アーサーズシートからホテルに戻るまでに2時間かかる・・。
終わりに
スコットランドの丘の風景、いかがでしたでしょうか。
地球科学館のダイナミックアースとアーサーズシートのある丘はすぐ傍にあるので、くっつけて行かれると便利だと思います。
半日で科学にも自然にも触れられるコースです。
丘の向かいにあるスコットランド国会議事堂。モダンでかっこよすぎる!
エジンバラ城でのミリタリータトゥーにこの後行きました。
2018年のチケットもまだ購入可能です!↓↓↓
エディンバラまで行ったら湖水地方も近いです↓↓↓
A04 地球の歩き方 湖水地方&スコットランド 2018~2019 2018年6月21日発売予定。
Arthur’s Seat
Holyrood Park, Edinburgh EH8 8HG